牛乳石けん♪良い石けん～♪
ソーバーとしては一度は作ってみたい牛乳石けん！
カット＆スタンプ終了後、使用感も更新しました。
さて、その使い心地は・・・

＊材料
オリーブ油（80%）
ラード（20%）
水分量　38％（うち、半分を牛乳に）
ディスカウント（10%）

たおさんの「肌に髪に「優しい石けん」手作りレシピ32」に、
キャスティールの良さを残し、
石けんを固くするのにラードを入れると書いてあったので、
それを参考に、水分量やディスカウントをアレンジしてみました。
本によってオリーブ油のけん化率が違うそうなのですが、
私は前田さんの方を参考にしました。

「牛乳石けんは失敗率が高い」と聞いてましたので、
今回かなり慎重に作りました。
作り方も様々なようですが、とりあえず前田さん流の
「トレース後に牛乳を加える」方法で。
でも…トレースがいつまで経っても来ない！
夕方仕込んだのですが、真夜中になってもオイルサラサラ(T_T)
このまま寝て、トレースのタイミング逃す方が怖かったので、
もう牛乳、入れちゃいました！
（攪拌20分後、すでに8時間半経過(笑)
牛乳入れた途端にトレースキターーー！！
乳製品は投入後はトレース早いと聞いてましたが、本当でした。
固めのトレースで入れてたら、もっと生地がこんもりしちゃったかも？
牛乳はずっと常温に置いておいたものを、少しずつ加えました。
混ぜている間は大きな変化もなく、自然に混ざりました。
生地が上昇しすぎるとアンモニア臭がすると聞いていたので、
保温箱には入れず、そのまま放置しました。
（この時の気温、22度）
翌朝見たら、悪臭も変色も無く、キレイなオフホワイトに固まってました♪
箱を触ってみても、生地がやたら熱いという事もありません。
（いつも作っている石けんと状態ほぼ一緒）
このまま順調に行くといいのですが！

＊型だし　製作から２日後
型だし、ちょっと早かったかな？でも心配だったのでつい…(^^;
周りがちょっとヤワヤワでしたが、無事にはがれました。
はがした時に、ほんの少～し油浮きのような液が出たのですが、
それがちょっとアンモニア臭かった！
でも生地からは臭わなかったので、一安心。

＊カット　製作から３日後
前回の黒蜜シャンプバーが、カット＆スタンプしにくかったので、
今回は水分量を３５から３８％に。
そのせいか、カットしやすかったです。
包丁に石けん生地がついてちょっと切り難かったのですが、
コレは慣れ…かな？

＊スタンプ押し　製作から５日後
非常にキレイに押せました！文句無し！！
前回はちょっとでも強く押すと、
回りの生地が盛り上がってヒビ割れ起こしたのですが、
今回はストレスも無く、キレイに押せました。
やっぱり水分量を増やしたからかな？
使用感に問題なければ、今後は水分量３８％で作るかも♪

＊使用感
ラード入りなので、溶け崩れにくいです！
牛乳が入っているからか、ラードが入っているからか、
やや重たい使用感です。
他の石けんのしっとり～以上に、ペタ～とした質感？
でもそれ以上に残念だったのは、とにかく泡立ちが悪い！
キャスティール（オリーブオンリー）より泡立ちが悪いです。
石けんの固さが気に入っていただけに残念！＞＜
２ヶ月ほどおけば泡立ちもよくなりますが、
それでもちょっと満足いくほどではないかも…。
シャンプーバーには向きません。
泡立ち悪いし、髪の洗い心地も重たくなります。
でも、肌が優しい膜で包まれているような…そんな質感を感じたのも事実。
特に冬場、洗顔するのに重宝しました。
全然パサつかず、肌に粉もふきません！
コレは牛乳効果なのかな？
今度牛乳石鹸を作る時は、オイルは別の配合で作ろう(^^;
使用感は色々残念な点もありましたが、悪臭もなく、上手く作れました！
色もキレイなクリーム色。
ベージュピンクになる場合もあると聞いてましたが、私の場合はなりませんでした。